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18パターンの藍染めをパッチワークで縫い合わせてカーテンを作る計画の後半9パターンを染めました。
何個かは初めてトライする絞りの技法を使ったので、うまくいくかドキドキです。
これが染める前の布です。縫ったりビニールで染料に触れないようにくくったりと、この段階の布を作るまでにかなりの試行錯誤と時間を要しました。そうなのでいい模様になってくれるのを祈るのみ。
これは一回染料に入れて染めて、縦の模様を作ってから、もう一回横に折り直して染め直します。
そうするとこのような格子柄になりました。
これは一番簡単な方法だけど、かっこいい模様ができた。布をくしゃくしゃに丸めて紐でくくっただけのを染めました。
これはディップダイといって布の端を染めていくやり方です。段々になるように4回染めてます。ほんとうはもう少しグラーデーションになればよかったけど、あんまりうまくいかなかった。
これは日の出絞りという方法で丸が青になって、背景はかなり白になる予定だったけど、白の部分も青く染まってしまった。これはこれでいいかもしれないけど、もう少しくっきりと白と青が別れるのが理想だった。
これは縫ったところだけを染料につけてできた柄。この方法だと色んな模様が作れそう。
杢目絞りという方法。横方向に何列も縫っていって最後に絞ると、杢目みたいな模様になります。縫うのがすごい時間がかかります。
これは山のようになったらいいな〜と思って試してみたけど、真ん中が青くなってしまって肋骨模様みたいになった。これもこれでかっこいいけど、想定してたのとは少し違う出来上がりになりました。そんなに経験がないので染めてみないとなにがでるかわからない。
シンプルに日の丸。かっこいい。
日本の波模様。これは本を参考にしたけど、なかなか複雑な工程で、はじめに考えた人はすごいなと思いました。やってる途中も本当に波模様になるんかと思ってたけど、開けてびっくり、ちゃんとなってました。すごいかっこいい。
そしてすべての18パターンを縫い合わせて床の間クローゼットを隠すカーテンにしました。一つ一つの配置もすごく良く考えて縫い合わせ。
かなり大きくて迫力満点。和室にすごい良く合っていてめっちゃかっこいい。すごい時間がかかったけどやってよかった〜。自分らにお疲れ様という感じです。
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