AWAJI / SHIKOKU

洲本市大野の菜の花の迷路

淡路島にも春の到来です

淡路島の洲本市大野にある菜の花の迷路は2015年に始まり、今年で5年目だそうです。春休みに合わせて大きな菜の花畑を迷路にして一般に公開されています。

今年はコロナウィルスの影響で来客が少なかったそうですが、それでものべ2500人ほどの人が訪れたとのことです。去年はもっと多くの人が訪れたといいます。テレビなどの取材も来て島外からもお客さんが来るようです。

見渡す限り黄色の花畑

うちらが丁度行ったのが4時ぐらいだったので太陽の光が黄色がかっていて余計にきれいに見えました。丁度新しいカメラを買ったので写真をいっぱい撮ってしまいました。カメラ好きの人にはすごい楽しい場所だと思います。

菜の花は下の方から咲き進んで行くので長い間、開花が楽しめるようです。

 

うちの子供はめちゃ大喜びで走り回ってました。子供には最高の場所です。思っていたよりも広くて大人の頭ぐらいまで草丈もあり、周りも見えないので迷路として楽しめました。行き止まりもあってなかなか楽しませてもらえます。

菜種油の畑

この畑で植えられている菜の花は菜種油になる菜の花の種類です。他にも蕾を食べる品種と、観賞用の品種があるとのことです。南淡路に住んでいたときは近くに蕾用の菜の花畑がいっぱいありましたが、葉っぱの感じや草丈など随分違います。

この畑は種ができるまで置いておいて5月頃に刈り取って菜種油に加工するみたいです。地域の小学生も種植えから油絞りまで1年間一緒に体験するとのことです。

洲本市 Nanohana Himawari Eco Project

さらに洲本市では菜種油やひまわり油を使ってエコプロジェクトをしています。

畑は美しい景観を作り、もちろんそれを絞ってオイルになります。絞りかすは肥料の油かすになりまた畑に還っていきます。使ったオイルも市で回収していてそれを精製して化石燃料を使用しないバイオディーゼル燃料として再利用しています。

市役所の車両などは廃油からできたバイオディーゼルで走っているみたいです。

https://www.city.sumoto.lg.jp/site/enepa/7618.html