DIARY

古民家の繊維壁を漆喰に塗るDIY

  • 2018/02/05
  • category: DIY

こちらの古民家に引っ越してきて2年半、来たときから暗い繊維壁をどうにかしたいと思ってきましたが、やっと重い腰を上げて、漆喰の壁にすることにしました。

 

古い繊維壁はもうだいぶもろくなっているので、全部落としてから漆喰を塗ることにします。

  1. マスキングテープで柱や床等をマスキングする。
  2. 霧吹きで繊維壁を湿らせる
  3. スクレーパーで繊維壁を剥がしていく
  4. 今回はガードシーラーで下地を固めて、アクをでなくする処理をしました。
  5. 漆喰を混ぜる
  6. 漆喰を塗る
  7. 漆喰を2度塗りして、表面を仕上げる
  8. マスキングを剥がして、掃除

塗る前の壁です。かなり暗いですね〜。

霧吹きで壁全体を濡らしていきます。濡らして2,30分してから繊維壁を落としていきます。
意外と簡単に繊維壁が落ちて下地の土壁が出てきます。
ちょっと剥がれにくい部分もありますが、そんなところはさらに霧吹きして、かなり濡らせば落としやすくなります。

 

こんな感じで剥がしていきます。

剥がした後、土壁の表面が出てます。

 

楽天で購入した、ガードシーラーを塗っていきます。ガードシーラーは表面を固めてくれる役割と、アク止めの役割があります。

 

漆喰を水と混ぜます。今回使ったのは大和しっくい20kgを使用。
ドリルに撹拌機を付けて混ぜます。今回は撹拌機もamazonで購入。混ぜる時にこれはあったほうがいいです。撹拌機があっても混ぜるのは大変です。

 

一回目の塗り。一回目は漆喰に水を入れすぎて柔らかくなりすぎて失敗でした。そのまま塗ったけどすごく塗りにくいです。その後はいい感じの硬さにして塗ると全然塗りやすさが違いました。

仕上げに2度塗りしました。
ここでも失敗し、乾ききってから2度塗りをするとすぐ水分が吸い取られてしまって、すごく塗りにくいです。なので完全に乾かないうちに2度めは塗るみたいです。

せっかくなので表面できるだけつるつるにできるよう挑んでみましたが、やはりかなり難易度は高いです。だいたい漆喰のDIYで検索すると表面をつるつるに仕上げるのは諦めた方がいいと書いてあります。ただつるつるを目指してやるとすこしづつコツを掴んで上達するのも感じられました。はじめに塗った壁と最後に塗った壁では全然違い、だいぶ上達しました。それでも完璧な壁は無理でしたが(汗)。

こちら塗り終わりの部屋です。素人作業なのでかなり時間がかかったけど、これだけ明るくなったので、大満足です。

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